地中海&エーゲクルーズ寄港地

イスタンブール(トルコ)

アジアとヨーロッパの接点、ボスポラス海峡沿いに位置する歴史のある トルコの中心的な街です。近代ますます人口が増加し、かつての宮殿やモスクが博物館として 公開され、世界中から観光客を集めています。また、ギリシャ、ローマ、オスマントルコの歴史を残すイスタンブールの 旧市街は、ユネスコの世界遺産にも登録されています。

スルタン・アフメット地区には、ブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮 殿など、名高い建築物が 集まっています。旧市街地の見所は、テオドウスの城壁、カーリエ・ジャミイ等です。新市街地の見所は、ガラタ、ウシェクダル、ルメリ・ヒサールなどが あります。

クサダシ(トルコ

エーゲ海有数のリゾート地クサダシは、古代都市エフェソスの玄関口。ヨット・ハーバーには豪華なモーターヨットやクルーズ船などがつながれ、目前には高級ペンション、ホテルが建ち並びます。アタチュルク像から古城へ向かう通りには、お洒落なレストランやみやげ店も軒を連ねています。

上の写真はエフェソス都市国家遺跡で開催される「エフェソスの夕べ」。古代ローマ時代の遺跡で、松明の灯りのもと、「シーボーン・オデッセイ」にご乗船のお客様だけのプライベート・クラシックコンサートが開催されます。

■ベニス(イタリア)

無数の運河で世界的に有名なベニス。歴史の古い美しいこの町は、伝統のゴンドラ、ベニス特有の華麗なゴチック様式の宮殿と教会。中世から残る壮麗な建築物でもよく知られています。

イタリアの水の都として知られている魅力的な街ベニスは、一年中観光客で賑わっています。見所は、大運河(ゴンドラ)、サンマルコ寺院とサンマルコ広場、リアルト橋、ベネチアグラスの工房、ドゥカーレ宮 殿、サン・ジョルジョ・マッジョーレ、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会などがあります。

■バルセロナ(スペイン)

ガウディ、ピカソ、ミロ、ダリ、カザルス等、世界的に著名な芸術家を生み出したのがバルセロナです。観光スポットは数多い中からピックアップすると、モンジュイックの丘、カサ・ミラ、グエル公園、サグラダ・ファミリア聖堂、サルダーナ(カテドラル)等は必見です!

■タオルミナ・シチリア(イタリア)

地中海のほぼ中心に位置するため3000年まえにさかのぼる古代から様々な異民族の支配を受けてきました。そのため各時代が複雑に交じり合った遺跡群や、珍しい風習・伝統芸能などが現代と織りをなす文化遺産の宝庫 となっています。またタオルミーナの町は、カターニア地方の端にあたり、タウロ山の山腹にある、シチリア屈指の景勝地です。イオニア海の海岸線とエトナ山の威容を見晴らす展望の地でもあり、考古学・歴史文化上の宝庫でも有ります。

■ドブロブニク(クロアチア)

「アドリア海の真珠」とよばれるドブロブニクは、町全体が中世を思わせ る博物館のようなところ。ユネスコから文化遺産都市として指定されています。かつては「ラグーサ」と呼ばれ、ベニスとコンスタンチノープル(イスタンブール)を結ぶ重要な港でもありました。

クロアチアはヨーロッパでも有数の観光資源に恵まれた国だったが紛争で混乱。しかし紛争が収拾した今日、再び国際観光の舞台として注目されています。

■リスボン(ポルトガル)

ポルトガル旅行の玄関口でポルトガルの首都リスボン。大航海時代の栄光の都で当時の栄光を示すモニュメントも 多く残っています。街の雰囲気はいたって庶民的。観光スポットは、サン・ジョルジョ城、景色がきれいなサンタ・ジュスタ、アウグスタ通り、ベレンの塔などが代表的です。

■カプリ島

カプリはブティックなどが多く、まさに一大リゾート都市。美しい建物が並び、豪華なホテルやカフェ、お土産屋さんが並んでいます。弾丸ツアーの場合は、マリーナグランデ港に到着して、ケーブルカーでカプリの町だけ見て帰るというケースも多いようです。観光客が多く、レストランはどこも人で溢れています。ブティック街があるのでショッピングには最適です。

また日本人にとってカプリ島でもっとも有名なのが青の洞窟でしょう。島の北西にある、この世界一有名な海の洞窟は、地盤沈下で海面下に沈んでしまった洞窟ということです。通常はモーターボートなどで洞窟近くに行き、そこから1隻5、6人乗りの手こぎ小舟に乗り換えて洞窟の中に入ります。開口部はとても狭く、船体に頭をかがませる必要があります。高さ1メートルの入り口とは異なり、内部は長さ約50メートル、高さも15メートルほどあります。小舟で洞窟内をぐるっと一周して終わりなのですが、青い海を通して差し込む光がとても幻想的です。

■サントリーニ島

青く眩しい海と、断崖絶壁の上に広がる白い街並みのコントラストが美しいサントリーニ島。ここにしかない絶景スポットが満載の、エーゲ海で最も魅力的な島だ。島の中心フィラにはおしゃれな店やカフェが多く並び、散策しているだけで楽しいのです。崖下から客や荷物を運ぶロバタクシーも町の名物です。

一番のおすすめは、島の北端にあるイアの町です。マリンブルーに塗られたドーム状屋根と白壁に統一された町並みは、まるで絵本から出てきたようなかわいさ。世界一美しいともいわれる夕日も見逃せませんん。遺跡観光ならアクロティリ遺跡と古代ティラ、ビーチなら黒砂のカマリ、ペリッサやレッドビーチ、ワイン好きなら酒造巡りと、島内に名所も多いのです。

■ミコノス島
青い海と白い街並みの素朴で美しい街。特に風車のある風景が知られ「エーゲ海に浮かぶ白い宝石」と呼ばれています。 港から街までは通常船からシャトルバスがでています。小さな町ですので思い思いに散策をお楽しみいただけます。入り組んだ路地裏にはお土産屋が立ち並び、また海辺にはレストランが立ち並び美しい夕陽を眺めながら食事を楽しむことができます。島内の6つの風車、ポラポルティニア教会、ミコノスタウンでは、貴金属のアクセサリーショップを始め、ミコノスの美しい景色を描いた葉書や絵画、綿や麻の着心地のよさそうな洋服を売っているお店が所狭しと並んでいます。

入り組んだ路地裏にはお土産屋が立ち並び、また海辺にはレストランが立ち並び美しい夕陽を眺めながら食事を楽しむことができます。島内の6つの風車、ポラポルティニア教会、ミコノスタウンでは、貴金属のアクセサリーショップを始め、ミコノスの美しい景色を描いた葉書や絵画、綿や麻の着心地のよさそうな洋服を売っているお店が所狭しと並んでいます。

■アテネ(ギリシャ)

アテネの名の由来は、知恵と戦争の神「アテナ」をこの土地の守護神としたことに始まります。そのアテナをまつったパルテノン神殿を始め、歩を移すごとに出会う数々の遺跡が、2500年の街の移り変わりを見 守って来ました。市心より放射状に伸びる道路網、ファッショナブルなショッピング街、下町の細く曲がった道、エネルギッシュな市場の掛け声など多彩な街並みを堪能できます。

現代のアテネが、過去に築いた遺跡の中に見事なハーモニーで溶け込んでいます。主な観光スポットは、あまりにも有名なパンテノン神殿が点在するアクロポリス、ディオニソス劇場、ヘロド・アクティス音楽堂、アレオス・パゴス、フィロパポスの丘などなど、数限りなくあります。

■モンテカルロ/マルセイユ

フランスの南東部、地中海に面する公国で、F1のモナコ・グランプリ などでも有名です。地中海に面した最高のロケーションと、1年のうち300日が快晴という 快適な気候に恵まれて、世界中の憧れのリゾート地です。 

贅を尽くしたカジノの楽しみ、高級ブティックが軒を列ねるショッピング・ パラダイス。また、年間を通じたさまざまな イベントが催されています。リッチな気分が味わえるステキな場所です。

■サザンプトン(イギリス)

 ロンドン南西に位置する港町です。「タイタニック号」処女航海に旅立ったことでも有名です。現在でも豪華客船のイギリスへの玄関として利用されています。過去に城塞であったこの地には、所々に往時を偲ばせる建造物が数多く残っており、大切に保存されています。

観光スポットは、波止場からすぐ近くの海洋博物館と、旧市街の裏通りを散策すると良いでしょう。ロンドンから電車で片道1時間半ほどなので、ロンドン見学も可能です。

■ボルドー(フランス)
ガロンヌ川沿いに開けたアキテーヌ地方の代表的な都市であるこの街は、世界的に名高いボルドーワインの産地の中心地として知られています。ワインだけでなく、歴史と情緒のあるボルボーの見所は、大劇場、カンコス広場、アキテーヌ門、大鐘桜、シャルトロン地区、サン・タンドレ大聖堂、ボルドー美術館、シャルトロン博物館、装飾美術館、現代美術館などあります。

 ■サントロペ(フランス)
南フランスの岬にポツリとあるおしゃれなこの町は、高級ホテルやブティックが立ち並ぶ魅力的な観光地です。

港から見渡す海も美しいですが、17世紀に作られた外壁で囲まれた城塞からはサントロペを一望することができます。港の裏側にのびる街路地には、高級リゾートらしい垢抜けたブティックが並んでいます。黄色と赤茶のかわいらしい教会やラノンシアード美術館等見どころもいっぱいです。街の散策と雑貨屋さんんでのお買い物、海辺のカフェで一休みしなするだけで大満足です。


■ローマ(イタリア)…チベタベッキア
 チビタベッキアはローマの海の玄関口。ローマ観光を目的に、世界中の客船がこの港を利用しています。歴史に満ち溢れ、存在感のあるイタリアの首都ローマは、半径2kmの小さな町でありながら、魅力あふれる名所が 集まっています。イタリア共和国の首都にして、カトリックの総本山ヴァチカン市国が存在しています。

『全ての道はローマに通ず』『ローマは一日にしてならず』などなどローマを表した数々の言葉も残っているほど魅力ある街です。数多くある見所の中でも特にオススメなのが、トレビの泉、スペイン広場、バチカン市国(サン・ピエトロ大聖堂)、バチカン美術館、コロッセオ、ボルゲーゼ公園、フォロ・ロマーノ、パンテノン、サンタンゲロ城など、数多く点在します。


■ロードス島(ギリシャ)
エーゲ海の東に浮かぶロードス島は、欧米からの観光客で賑わうリゾート地として有名です。
街は城壁に囲まれた旧市街と、それを取り囲む新市街に分けられます。

旧市街の見どころは騎士の宮殿。聖ヨハネ騎士団の歴代の団長が住んだ宮殿で、要塞も兼ねていました。島内から出土した品々を展示してある考古学博物館も是非オススメします。新市街のマンドラキ港にはアギオス・ニコラスの要塞や風車が並ぶ防波堤があります。島の古代遺跡は、リンドス、カミロス、イアリソスの3カ所点在し、蝶が 乱舞するペタルデス(蝶の谷)も見所の一つです。

■バレッタ(マルタ)
マルタ共和国の首都バレッタは、ヨーロッパ屈指の天然港グランドハーバーを一望に見下ろせる町。
「宮殿の町」とも呼ばれ、考古学、歴史、文化など豊かな遺産が残ります。イタリア語や英語とともに使われているマルタ語は、アラビア語とフェニキア語がミックスされた言葉。歴史のあつれきをくぐり抜けてきたここには、言葉だけでなく、建造物などにもその歴史が垣間見られる。

■パルマ・デ・マヨルカ(スペイン)
マヨルカは、バレアレス諸島で最も人口の多い最大の島。砂浜のビーチ、岩場の雄大な海、オリーブやアーモンドの畑など、豊かな自然に満ちている。

波乱に満ちた歴史を感じさせる北海岸地区の旧市街地、豪華なホテルやブティックの並ぶ美しい新市街地、ともに魅力あふれる町並を見せています。ショパンとジョルジュ・サンドが住んでいたバルデモサなど、絵画のような風景を折りなす小さな村々も散在しています。

北欧&バルト海クルーズ寄港地

■コペンハーゲン(デンマーク)

バイキングの民、酪農、童話作家アンデルセンのふるさとなどさまざまな顔を持ち、北側に位置するカステレット公園にある「人魚姫の像」は有名な観光スポットです。国会議事堂や迎賓館として利用されているクリスチャンボー城、女王の居城、アメリエンボー宮殿などがあります。

女王が滞在しているときは屋根に旗が掲げられ、正午に行われる衛兵交代式はコペンハーゲンの名物となっています。コペンハーゲンの目抜き通りといわれる「ストロイエ通り」ではショッピングや食事をしたり、ニューハウンからは市内をめぐる運河クルーズが楽しめます。

■ヘルシンキ(フィンランド)

ヘルシンキへ足を運んだらぜひ体験していただきたいのが、港近くに立つ市場「カウッパトリ」でのランチ。焼き魚やご飯とイカなどの海鮮を炒めたチャーハンのような食べ物を売る屋台、小魚のフライを売る屋台などが非常に充実してています。この屋台にはほかにも野菜、果物、花、雑貨などもあります。

「ムーミン」や「マリメッコ」などで、日本人にもなじみ深いフィンランド。中央駅そばの郵便局で、さまざまなムーミングッズを購入できます。北欧4カ国のなかでも唯一民族・言語ともまったく異なる起源を持ちます。

■サンクトペテルブルグ(ロシア)

1703年、ピョートル大帝によって帝政ロシアの首都として築かれた街です。旧ソ連時代には「レニングラード」と呼ばれていました。その美しさ、そして運河が発達していることから、「北のベニス」と呼ばれる歴史都市です。サンクトペテルブルグ市内を流れるネヴァ川の対岸から見るエルミタージュ美術館は格別に優雅。この美術館は必見です。

サンクトペテルブルグ市内を流れるネヴァ川の対岸から見るエルミタージュ美術館は格別に優雅。この美術館は必見です。またエカテリーナ宮殿や「地の教会」とも呼ばれるスパス・ナ・クローヴィ聖堂にも足を運んでみましょう。夜のエンターテイメントとしてロシアバレエの鑑賞会もサンクトペテルブルグ滞在時の楽しみです。

■ストックホルム(スウェーデン)
ノーベル賞の受賞式として有名でいくつもの島が密集し、水路の都でもあるストックホルムは「北欧のベニス」ともいわれています。お勧めは市庁舎と旧市街「ガムラ・スタン」。市庁舎の「黄金の間」では、かのノーベル賞授賞祝賀舞踏会が行われる場所です。

ガムラ・スタンは13世紀築かれた、ストックホルムの発祥の地。中世そのままの建物が並ぶ細い路地に、たくさんのレストランやカフェがひしめく趣のある地区です。

■タリン(エストニア)
旧ソビエト連邦ら独立したバルト三国のうちの一つ、エストニアの首都。かわいらしい佇まいの旧市街は、97年にユネスコ世界遺産に指定されました。
北欧都市のなかでははもっとも物価が安いので、北欧クルーズでは、お土産はタリンで買うのがお勧めです。麻のクロスやレース編み、ニットなどの手芸品や民芸品がたくさんそろっています。

■オスロ(ノルウェー)
ノルウェーの首都で、フィヨルドの置くに開ける海と山とのコントラストが美しい港町です。最近では世界一物価の高い都市として注目を浴びました。北欧が誇る画家・ムンクの作品を集めたムンク美術館、650以上の彫刻が展示されているフログネル後援など見所も多いのが特徴。こじんまりとした街なので、トラムとバスを使えば主な観光スポットは半日で廻れます。